配信サービス元年

ここしばらく、動画や音楽の配信サービスが花盛りですね。

音楽は、「AWA」に始まり、「スマホでゆうせん」、「Apple Music」、Amazonの「Prime Music」と比較検討のため、絶賛お試し中です。自分の好みのジャンルがどれだけラインナップされてるかが、選びどころだと思うんですけど、私は「glee」で使われるようなキャッチーな洋楽が好きなのと、一方ニッチだけど、合唱によるハモリも好きなので、そのへんのラインナップが充実しているとうれしい人。

まず、7月ごろから聴き始めた「AWA」は日本発で、操作感が良いので第一印象から良かったし、もっとも聴いている時間帯である通勤時（モバイルデータ通信）でも、他サービスより音質が高いように感じました。

そして、太っ腹な「AWA」の無料お試し3か月が終わる頃、「Apple Music」を開始。こちらもお試し期間3か月です。こちらはラインナップがワールドワイドなので、洋楽の曲数が底なしです。ただ、開始直後にアニメジャンルが削除されたというニュースがあったように、日本人向きのコンテンツ対応を充実させる気がないようで、当然、日本の合唱曲なんてほとんど扱いありませんでした。「AWA」比較ですが、音質も荒い印象です。

あと、UIがまだ良くないと思います。なんか直感でわかんないの。「AWA」だとあいまいな検索でも聴きたい曲にアクセスできる率高めだったのが、一言一句ぴったり入れないと出てこない。ジャンル分けもないので、結局見つからないパターン多数。ForYouから何となくよさげなのを選んだりしてます。でもForYouというほど、好みの曲じゃない。

「スマホでゆうせん」は、学生時代、自宅に回線引くほどヘビーな有線（旧：大阪有線放送）ユーザーだったので、洗練された選曲が非常に懐かしいです。。新しい良曲と出会える度、懐かしの曲に再会できる度は一番期待値が高い。「AWA」や「Apple Music」とは契約しない人気アーティストの登場率も高いし、合唱曲もあきれるほど充実してます。演歌や民謡もあるとこですからね。超・スーパー日本仕様なのは確実。

ただ、やっぱりプロのプレイリストありきなので、ジャンルや人をきっちり選べば、極上のプレイリストで聴けるんだけど、そのプレイリストの更なるカスタマイズや、自分専用のプレイリストを作ることはできません。

しかし、三択となった時点で、お値段もお得な「スマホでゆうせん」にほぼ傾いていたんです。

一方、動画は、二年ほどhulu会員。途中、「dビデオ」や、「Gyao！」、「Netflix」をお試ししていました。
これは、コンテンツ次第で日和るというか、hulu独占の「アウトランダー」はすごく面白かったし、息子の特撮・ファーストガンダム見まくりでもお世話になったし、「ハンガー・ゲーム」が限定公開と聞けば「Gyao！」に行くし、まんが日本昔話が公開といえば「Netflix」に行くしで、ザッピング状態ですね。

そんな宴もたけなわとなった頃、満を持し、Amazon様の「Prime Music」「Prime ビデオ」が登場したわけです。
音楽も動画もまとめて、年会費3900円で聴き放題というじゃないですか！

もうどうしましょ〜、と、とうとうプライム会員デビューしてしまいました。
もちろん、アマゾンファミリーから。
こちらは、1か月お試し後、特に停止の手続きしなければ、本会員となり年会費3900円が引き落とされ、その代わりに3900円のアマゾン金券が受け取れます。なので一年目は、無料で音楽、映画が見放題、聞き放題となるわけです。スゴ＝。

ちなみに、見放題・聞き放題の対象はいわゆる旧作の類であり、映画最新作や人気作が有料なのが実態です。それでも、他サービスより若干安め傾向なことは特記しておきます。

今のところ、iPhoneはもちろん、AppleTV　のAirplay機能を使って、テレビでの視聴もスムーズにできていますが、私の不在時にも見られるよう、アマゾンのFireTVスティックを購入予定です。これもAppleTVの半額という設定がイイですね〜。

実は去年末、「Prime ビデオ」で、gleeの最終シーズンを、アメリカ放送後二週間で解禁というのをやっていまして、これは快挙というほど早い配信でした。一話あたり300円ぐらいで見ることができ、とても有難かったんですけど、なぜか何度か配信トラブルが起きてしまい、サービスに連絡して、やり取りが発生したんです。

その際、毎回とても丁寧に対応していただけて、その時の好印象で、もっとソフトが増えればいいのになーと思っていました。

ちなみにgleeはその後、NHKでのシーズン再開は無かったですね…

てなわけで、ここしばらく、「Prime ビデオ」を堪能中です。「hulu」との大きな違いとして、オープニング、エンディングなどをかなり大胆にカットしてきます。オープニングと言うのは、ストーリーに関係のない、たとえば映画だと、配給会社とか製作会社とかのロゴをジャジャーンと大写しにするあたりをカットするのです。なので、ほんとに中身だけをお得に見たい！というニーズ向きと言えます。

パパパパ〜パパパパパー（ミニオンズ風）というオープニングの音楽の雰囲気から大事！という人は、ちゃんと映画館に観に行くか、きちんと購入する方法でご覧くださいね。我々家族も、アニメ「怪物くん」のオープニングが聴けなかったのは、ちょっと残念でした。

購入での視聴も続いており、ちょうど三連休最終日は天気も悪かったので、新作「ペンギンズ・ザ・ムービー」をAppleムービーでレンタル（400円で48時間視聴可能）しました。こちら、今、教育テレビで毎週息子が楽しみにしているアニメ「ペンギンズ」の映画版でした。（ドリームワークスの「マダガスカル」シリーズのスピンオフ）後半、こたつの魔力で、一瞬寝ましたが、とても面白かったです。

ではでは良い配信サービスで、より快適なインドアライフをお楽しみください。