Salt-n-sugar

アラフィフのつれづれ

二学期を終えて

冬休みが始まりました。
私たちの仕事が休みになるまでは、また学童通いです。私自身、ふだんより少し遅く出られるようになり、朝がゆっくりできて幸せです。真っ暗なうちから起きだして、お弁当作るのってなかなかしんどいですから。

成績表も返ってきました。二学期は、一学期より評価が上がっていたのでたっぷり誉めました。先生から「授業を落ち着いて聞けるようになりました(一年生はそんなレベルから始まるのです)」と言っていただき、嬉しかったです。今回はテスト対策をきちんとしたのも、手ごたえを感じられた一因と思います。まだ学習内容が簡単なうちに、授業の復習をすることで点が取れることをしっかり学んでほしかったのです。

国語と算数では、算数が得意なようです。実際、点数も国語よりよく。まだ、文章からテーマを読み取り、書きだすというインプット→アウトプットのコツがつかめていません。算数も文章題だと、まだ危ない。こういうことは、一言二言でわかる話ではないので、こつこつ彼の頭の中で積み上げ理解してもらうしかありません。語彙が広がりだしたので、国語辞典やことわざへの興味を深め、漢字の先取りなど進めていきたいです。

音楽、図工は大好きで、時間割にある日はウキウキ出かけて行きます。ピアノレッスンの効果もようやく出てきたようです。

体育は水泳以外やや苦手だったようですが(鉄棒、球技など)、お友だちと鬼ごっこをするなど、休み時間に活発に体を動かしているようなので、十分かなと思っています。あれもこれも欲張ってもしょうがないですし。三学期は縄跳びがメインになるので、家庭で練習するよう冬休みの宿題が出ています。要ダイエット!な母と一緒にがんばろうね。


さて、家での様子は・・・

<読書>最近のブームは、寺村輝夫と怪談レストランです。

寺村輝夫氏は、私の時代だと「王さまのたまごやき」などの王様シリーズ、妹の年ぐらいで「こまったさん」シリーズが有名です。息子は、「かいぞくポケット」というシリーズから入りました。シリーズ20冊を、学校と地元の図書館で一か月足らずで読破してしまいました。学童っ子は読書の時間がたっぷりあるというわけです。また、ちょっと不条理なファンタジーがこの年代に受けるのだと思います。作者は残念なことに2006年に他界されたそうで、続きはもうなし。
もうひとつ、怪談レストランシリーズは、これまた懐かしい名前、「モモちゃんとアカネちゃん」で有名な松谷みよ子監修です。これは世界中の怪談を集めたお話なのですが、怖がりの克服に一役買っています。本だと怖い話も面白く読めるらしく(映像はまだNGですが)、こんなに怖かったけど読めた!と誇らしげです。

<テレビ>「信長協奏曲」「超能力ファミリーサンダーマン」
10月から始まった小栗旬の「信長協奏曲」に、なぜかハマり、すっかり戦国通(きどり)になった息子です。

そもそも録画していたのは私で、3-4話溜まった頃にようやく一回目を流し見してるところに、たまたま息子も一緒にいたので、軽く解説を交えつつ見たのですが、四十路的にはあーこれは単純過ぎてだめ、と残りの話数を消去してしまいました。ところが数日後、ふと息子が「お母さん、信長の続き見たいーー面白かったからーー」と騒がれ、動画サイトも最近規制が厳しく…大変苦労いたしました。なんとか見れたけど。

月9ドラマとあって、売れっ子さんたちが総出演しているため、街中の広告を見ては、「あ、帰蝶さん」「あ、おいっちゃん」「あ、サル!」「あ、信長〜」と大騒ぎです。

戦国と現代の感覚のズレが彼なりに刺激的なようです。

サンダーマンは、その前に短期間放映していた「サム&キャット」をたまたま見て(そういうの多いな)、おバカなシットコムにケタケタ受けていたのですが、あっという間に(主演二人の不仲により)打ち切りとなってしまいまして。で、その後番組の「サンダーマン」を見ているわけです。ちょっと心配になるほどオバカな内容なんですけど…。アニが何度も「いいの?ほんとにこれ見せて、いいの??」 学童の仲良しの子が何人か見てるそうで、気になると。まあ、アメリカ文化に触れるということで(く、苦しい・・・)。

<おもちゃ>仮面ライダー

冬休み映画は、妖怪ウォッチをスルーして、仮面ライダーにしました。親的には「ベイマックス」に誘導したいところでしたが・・・。しかし、去年は大変混雑していた仮面ライダー映画は、「妖猫」の破竹の勢いに、あっけなくスクリーン縮小、お客も10組程度と、すっかり押されていました。

今回も付き添ったのは私でしたが、前作よりは面白かったです。今期のライダー(10月スタート)は、スポーツカーに乗り、体にタイヤを巻いてて、中の人は警官なんですけど、私はTV版をほとんど見てなかったため、新鮮だったのかもしれません。さすがに車関係は予算かかっててかっこよく、悪党とのカーチェイスなど見ごたえがありました。ちなみに共演のガイムですが、神様になっててその姿、まるで聖闘士星矢みたいでした。後日、TVであり得ない高さの跳び箱を飛んでいてびっくりしました。