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アラフィフのつれづれ

夏の終わりのメンテナンス

先日、通ってる美容院の予約をアプリから入れようとしたのですが、なぜかこの先、二週間ほど、最終予約が17時になっていました。18時に行きたいのに。
今通っているところは、ご夫婦で開業されてるヘアサロンで、お子さんがいらっしゃるので、お子さん対応なのかなぁと想像はできるのですが、他にもスタッフはいるし、そもそもお店のHPでは、営業時間20時までとなっているんですよね。

ママ美容師さんが多そうで、全然ガツガツしてない(でも技術は高い、立地も内装もよい)という普段の魅力が見事に反転した状態。電話すれば、取れるのかなぁ。でも、ネットで枠を閉じてるということは、できれば受けたくない、という事情なのか。
そのまた先は、一週間の店休となっていて(社内旅行?)どうしようもない。
「私の行きたいタイミングと合わないぬん!(←かわうそ)」と、ホットペッパーで他のサロンをチェックすることにしました。
そして、「こだわり」「大人の女性に好評」などのキーワードでチェックしたサロンに行ってきました。

決めたのは、ホットペッパーで地域上位のお店。価格ほどほどで、スタイル写真も上品でよさそうです。

さっそくお店に向かったのですが、上位ランクの割には、駅から結構遠い。(徒歩●分とあるけど、もう少しかかった)、意外と外観がアレ(看板小さくて見づらい)だし、着いたら中もかなり狭い(こじんまり以下)お店だったので、(こ、これは口コミマジックでやられたか?)と不安が沸いてきました。が、結果的には上々でした。

ランキング上位なのは、開店から年数浅いわりに、お客さんがすぐたくさんついて口コミも上々で、好スパイラルがくるくる回り、急ぎスタッフを増やしたほどで事実らしく、近々もっと駅近に移転予定のため、ここは仮住まいの扱いなんだそうです。

あと、担当してくれたオーナーさんは、美容業界の体質を変えたいという野望があるらしく、「自分の店は週休二日で、福利厚生もしっかりさせてる。これからもスタッフ皆が経済的に満たされ、店も繁盛し続ける、というのを実現させたいんです!」と熱心に主張されました。

前に杉並で通っていたサロンでも、「スタッフを育て、その子たちを幸せにするには、新しい店を持たすとか店を広げる必要があるんです。オーナーにしかお客がつかないままじゃ、結局自転車操業なんです」という熱弁を数度にわたって聞かされたことがあり、「いいお店ですね」と社交辞令を言ったぐらいのはずだけど、他に何がそれを呼んでしまうのだろう??と謎です。

数時間の寛ぎ、癒しを求めていたつもりが、なんだか、マンツーマンの経営講義を受けたかのような頭の疲労感でした。

次も行くかと言われたら、やっぱり元の店かなぁ。でも駅近に移転したら、候補に上るかなって感じです。