Salt-n-sugar

アラフィフのつれづれ

スキー合宿

先週末、友達親子4組でスキーに行ってきました。行ったのは、湯沢高原の布場ファミリーゲレンデです。お宿はロッヂベルニナ♪
このベルニナ、事前に情報収集しようと思ったら、口コミが一件も、そう、ただの一件もなかったので、少々案じていたのですが、心配はご無用のとってもいいアットホームな民宿でした。お隣のファミリーハウスYAMADAとほぼ同内容です。こっちはHPが充実してるので参考になれば。

ベルニナもYAMADAもゲレンデ内にあって、立地最高、お値段格安、暖房よく効く、天然温泉付(YAMADAはないみたい)、家族経営でごはんが美味い(新潟産コシヒカリおかわり自由)、早めのイン、遅めのアウトも大丈夫。予約しづらくなったら困るので、このへんにしとくけど、私たちの目的にはばっちりの宿でした。

レンタルはYAMADAから借りました。私はウェアもレンタルだったのだけど、これは昭和デザインのが登場してきたの丁重に辞退して、リフト乗り場のほうで、やや高かったけど、も少し今時なのを借りました。(しかしここはスタッフが手薄で借りるのに時間がかかりました)

ゲレンデは、ボーダーお断りのスキー天国。(ここでユーミンが頭に流れる人、それは私です)

さて、ここでうちのお子さんのレベルはというと、初スキーは年中さんの冬。
気合入れてウェア仕立てて、スポーツクラブのスキー合宿に放り込んだが、ほぼそり遊びで終了、夜は泣いて先生に抱っこされて寝た模様。でもスキーへの心理的ハードルはなくなった。

そしてこの冬、シーズン始まりと同時に、親子スキー@上越国際。
超ウルトラ上級者を含む(私ではない)ママ軍団としばらく滑って、リフトも乗って、丘レベルなら滑れるように。でもあまり止まれない。
2日目は、ママたちの自由時間確保のため、極悪退屈スクールに入れられブーイングの嵐で帰宅。

さらに、年末再び、子供たちだけのスキー合宿に放り込むも、今年はさすがにスキーは履いたようだけど、リフト代は返却されたので、乗れずじまい。

まずい、このまま終わると成長がないっ!そしてママだって滑りたいし!と、「ママと行く第二回スキー合宿@湯沢」計画が実行に移されたのです。

出発の日。朝は5時起床、地元駅6時集合で出発、駅弁買って、7:08東京駅発。越後湯沢着は8:40、そこから宿までてくてく歩きます。ロープウェー乗り場を通り抜けると、見えました、ロッヂベルニナ♪

どやどやと到着し、お部屋は空いているので荷物置いていいですよという言葉に甘え、がやがやと入室。ちょっと休んだり着替えたり。リフト券やレンタルなど済ませて、9:30頃には滑り出せたかな?

子どもたちはママと一緒でニコニコ、リフトも低速で、雪たっぷりで、カニ歩きの必要は一切なく、年少さんもちゃんと板履いて、みんなリフトに乗れました。ゲレンデは広くなだらかなバーンがひとつあるだけ。こぶもないし、アイスバーンもなし。最大斜度8度。誰も怖がらない。上越なのでサラサラではないけど十分ふかふかだし、初級者大歓迎ムードです。

みんな、少し教えただけで、あっさり滑り始めました。そうです、スピード、直滑降は幼児の得意分野なのです。そして、転んでもさほど痛くないし、滑落しようもない程なだらかなので、何度か転んで、立ち上がり方をマスターすると、すぐに一人でリフトも乗るようになり、ほいほい滑り出しました。

ただし、息子はとにかく直滑降スタイルを貫き、「ターン?止まり方?そんなもん知るか!」の暴走キッズだったので、いったん止めて、きちんと教えました。広々してるので、他のスキーヤーに迷惑もありません。教えたこともすぐ実感できるので、みんなどんどん上達。

女の子はストックを外して、ターンの練習。うちのはなぜか「ストックは絶対いる☆」と使い続け、ターンは最終日に少ししか練習しなかったです。(ストックは、スピードが遅くなったときに漕ぐのにいるんだそうです。うーん……)

場内のスノーパーク(大人有料)では、スノーチューブやそり、滑り台、ターザンロープがあり、みんな喜んで遊びました。

夜はちょうど地元のお祭り日で、たいまつや御神輿を見ることができました。

二日目は7時に朝ご飯、(特撮タイムのため)8時半過ぎから滑り出せたかな。
宿からゲレンデ0分って、こんなに楽なんだ〜と実感。

混み具合もほどほどで、リフト並ぶことはほとんどなく、お名前どおりファミリーばかり、若者はボードもって、ロープウェーで上へ行ってしまうので超安心。場内一望できる広さだから、子どもと別々に滑ってても見渡せばすぐ見つかるので、安心でした。

来シーズンもまた来たい!
そして、来年はロープウェーで山頂まで上がって、初級者コースでずっと降りてこられるようになりたい〜
ママもウェア買いたくなってきたな〜