Salt-n-sugar

アラフィフのつれづれ

初スキー

年末、息子(年中)を初スキーに行かせました。二泊三日のスキー合宿へ。
この時期、あちこちのスポーツクラブの主催で募集されてるんだそうです。
うちはお友達がTACに通ってて、そこの企画に仲良し4人で申込みました。大型バス何台も連ねて出かける大規模なものです。

申し込みが済んでからは、ウエアやグッズの準備を楽しみ。
始めは、どこで買えばいいのかもわからず、普段縁遠いスポーツショップを覗いたりもしましたが、品ぞろえはあまりよくなく。結局、御茶ノ水まで出かけました。

110センチ台の息子には、サイズ120が適当なんですが、充実してるのはひとつ上の130サイズばかりで、それに比べると、120は在庫僅少です。12月ともなると、色などはほとんど選べず。雪が浸み込んで、寒くてスキーが嫌いになられてはイヤだったので、機能性で絞ってくと、結局、地味めな黒のウェアしか残らず。でも、PHENIXの新作だよ。

店員さんからは「大人が同行できないなら、着替えしやすさを考えて、つなぎは避けて」とアドバイスされました。

普段着てるラクチン服とでは、しくみも素材もきゅうくつさも違うので、まずは家で脱ぎ着の練習。一人で、ちゃんとできるかやってみました。
やっぱり、手間取るし、着終わってから、動きが緩慢になっちゃって、おかしい。
「ママ、これ熱いよー」当たり前です。

どうでもいい話ですが、スキー用靴下。なぜかめっちゃ窮屈じゃないですか?
大人でも特に滑り終わって濡れた靴下を脱ぐのは困難だった記憶がよみがえり。
なんでこんなきつきつなの?とずっと不思議だったけど、息子もおんなじこと言ってくれました。
「これきつい!履けないよ」

トイレだって何かと大変ですよね。確かにつなぎだと親がいないと、悲惨な状態になりそう。

そもそも、走ったり飛んだりもまだおぼつかない子が、板履いて滑れるわけないような・・・なんて、自分で申し込んだくせに、心配ばかりしていました。

当日朝は、たっぷり用意したおやつにニコニコしながら、仲良しみんな近くの席にしてもらったのもあり、泣きもせず、元気に出発していきました。
それから、なんと静かな三日間。。。。

お迎えは夜で、バスの到着は早まったのに、電車が遅れたりのアクシデントで大変でしたが、なんとか間に合い。全員無事、元気に帰宅しました。

夕飯時は、いろんな出来事をいっぺんに話さなきゃ気がすまないかのように、大声でしゃべり続けました。立ち上がらなくていいから・・・w

その後、写真のリストができてきたのですが、ちゃんと板履いてて、楽しそうで、ウエアもちゃんと着れてました。お世話してくださった先生方に感謝感謝。

斜面は、かなりなだらかなとこで、限りなく平らに近かったけどw、すごい快晴で羨ましいほど。強引にでも行かせてよかったなー成長したなーと思いました。

本人曰く「楽しかったけど、今度はパパとママと一緒がいいな」「スキーは転んじゃうから。そりがいいな」

連れて行きたいのはやまやまの母ですが、夫婦ともになかなか体調が優れず、混んでるの嫌いなくせに、早々休みも取れず、今シーズンはちょっと無理みたい。

しかもアニは「僕は行っても滑らない、ずっとカフェで待ってるから。寒いの嫌い」だそうで。この年の子を、私一人で見るのは厳しいのに!

そういえば、独身時代、アニと一緒にスキーへ行った記憶はありますが、思い返せば「強引に誘われ、仕方なく〜」って感じでした。アニは泳ぎのほうが得意なので南国志向なのです。

省みて、自分は泳ぎ超ヘタだけどプールでだらだらするのは好き。でも日焼けは嫌い。
スキーもだらだら滑るのが好き。でもコブはイヤだし、吹雪いてきたら寒いから帰る。
もっと始末に追えないか。

年明け、保育園でも息子は何度もスキーの話をしたそうで、印象に残る思い出になったのは間違いなし。

いつか家族で行けるといいねぇ。それに、スキー合宿ならいつでも何度でも行ってくれていいんだよ?

そういえば、周囲にスキー合宿の話をすると、年末の時点では結構驚かれたのですが(その年でもうスキーさせるの?とか、いきなり二泊?とか)。
年が明けると、その驚いていた子も含め、同学年の子を持つ友達何人かが「週末スキーに連れてくよ」という話。

昔行ってた世代だしね〜きっかけがあれば結構復活するもんかもなぁ、なんて。
若い子によると、実際、ゲレンデにも幼児連れのファミリーが多くなってきたそうです。ワレワレ世代なのは間違いない。いつか我が家も復活したいもんです。