Salt-n-sugar

アラフィフのつれづれ

映画(Amazonプライム)

相変わらずプライム三昧です。
最近見たのはトム・クルーズの「ザ・ファーム」です。

見たと思ってましたが、すっかり内容忘れていました。
ハーバード法学部を首席卒業した主人公は、破格の好条件で弁護士事務所に就職するも、
なんだか怪しいココの仕事?!
というあらすじ。

舞台が1980年代で、弁護士もマフィアも愛人もいかにもエイティーズ・スタイルなのが、なんだか見やすかったです。
印象的だったのは、トムの奥さん役が同期の(ち)にそっくりだったことで
典型的な南部美人で、スタイルもよくて素晴らしいんだけど、
とにかく目鼻立ちが非常によく似ているので、色っぽいシーンになるとちょっと落ち着かなかったです。

そのあと勝手に、トム祭りだ!と「マイノリティ・リポート」」を見始めたんだけど、こっちはSFスリラーで、緊張感がすごいです。昔見たことあるのに、怖いシーンになるとすぐ10秒スキップしちゃうびびりな私。

制作は2002年。設定は2054年で、車が完全に自動運転だったり、動画データの操作をセンサ付手袋を両手にはめることで直感的に行えたり、個人の思い出として、3Dの立体動画が見られたり、網膜による個人認証が浸透していて、街を歩くと、名指しでCMが流れてきたりしてます。
今見るとそこまで突飛なイメージでなく、そこそこ現実感のある技術な感じで(最近の顔認識システムの発達とかすごいし)、あと40年後にどれだけ現実化してるんかなぁと思いを馳せました。

アニは「トム・クルーズなら『コラテラル』が一番いい」と言っています。

コラテラル (字幕版)

コラテラル (字幕版)

私も、あれはトムっぽい紋切型から脱した良い作品と思うけど、やっぱり王子様的無敵な主人公がこれだけ似合う人もなかなかいないので(あの奥まった目がいいのよー日本人には絶対ない顔立ち)、「ザ・ファーム」みたいな紋切型もいいじゃない、と思ったのでした。

それにしてもAmazonプライムは便利だなぁ。家でTVや映画を見ようとすると、もれなく息子が「これ何て映画?」と一緒に見だすので、アダルトだったり刺激の強すぎたりする作品は避けなければならない。(まあ、我が家のハードルはかなり低めですが)

息子は宵っ張りのショートスリーパーなので、彼の就寝後見ようかなと思っても、ロングスリーパーな母は1時間もたないw
アニはTVしか見るツールがない人なので、彼が見たい時は彼が優先だし。よって、通勤中にスマホで通信料を気にせず見られるプライムが正義となるわけです。(感動シーンで電車内なのに涙ぐんでしまうのも仕方ない)(おかげで老眼が進行中)

今週からNHKダウントン・アビーの最終シーズンが始まったんだけど、これも案外お色気シーンが多いので(メアリー様、困ります!)家で見るのはちょっと危険。
(そうはいっても、映像が超絶きれいなので、できればゆったり大画面で見たいものです)
なので、ちょびちょび見つつ、プライムに降りてくるのを待っています。

そういえば、ダウントン・アビーで思い出したけど、ネット情報によると「美女と野獣」の野獣役は、ダウントンでブレイクしたあの人だそうで。
ぴったりだね〜と唸りつつ、やっぱりあの唐突な幕切れ降板はひどかったなぁと改めて思いました。
(結局また王子様じゃないの。イメージそのまま変われてないやん)