Salt-n-sugar

アラフィフのつれづれ

サボリ事件

4/7、登所わずか四日目にして、息子が学童サボリを発動しました。

朝、私の携帯に学童から「今日登所されてませんがお休みですか?」と電話がかかってきました。
たちまち大騒ぎとなった我が家(というか、私がパニックに)。
結局、先生が自宅まで訪ねてくださり、室内にいる息子を発見し、学童へ連れ戻してくれました。

関係の皆様には大変なご迷惑をおかけしました。ここに謹んでお詫びいたします。

帰宅して、「ママは大変ご立腹」モードで、息子に聞き取り調査を行いました。

結論として、本人にまるで悪気なく、
春休み明けですっかり深閑とした学童(=大半の子供達はその日が入学式だったけれど、息子の学校はまだ数日先のため、朝から登所する子がほとんど居ない日だった)に着いて、扉は開いたものの、事務所はまっくら、部屋も無人で怖くなり、校庭を覗いたら知らない子供たち20人ほど(おそらく入学式のお手伝い要員)が活動中。

てっきり、遅刻した=取り残された=怒られる、と思い込み、家に帰ってしまったんだそうです。
(学童開始と同時に鍵を持たせていました)

家についたら安心して、くつろぎ、早々と弁当を食べ(嫌いなものが入ってたし!とここで逆切れされた)アニメをつけたら幸せ〜

そしたら、電話がかかってきて「(息子)くんはいますか?」と聞かれて、すぐタコッチ(学童の先生の愛称)だとわかったけど、遅刻を怒られたくなかったので、自ら「(息子)くんはいません」と返事して切った。

あとはじゃんじゃん鳴る電話に知らんぷりをしていた。

…そうです。
(「(息子)くんはいません」って、言うてるお前は誰やねん〜!)


学童はちゃんと8時半から、息子を始めとした区外の児童のために、開所してくれていたのですが、息子が27分ごろ到着したときにはまだ準備の段階だったようで、職員さんからは「わかりにくかったかも、ごめんね」と言われてました。


朝、学童近くまで送ったアニは一応、「今日は小学校の入学式だから、人は少ないと思うよ」と伝えていたそうです。が、本人ちゃんと理解できてなかったようです。


息子の言い分を聞いた後、
「勝手に帰ったこと、家にいようとしたことはまあ理由があるとしても、居留守を使ったのはよくない。
君がどこに居るかわからなくなることは、重大な危険を意味します。
結果、親に大変な心配をかけ、学童に迷惑をかけた(先生がわざわざ探しに来られた)ので、反省しなさい」
「そもそも、学童は来る時間がばらばらの場所なんだから、『遅刻』はありません」
「わからないことがあったら、周りの大人を探して尋ねなさい」
と伝えました。

家の鍵はいったん預かり、要検討です。

まあ、説明不足もあったとはいえ、意外とタフで、ちゃっかりしてる子なんだ…という現実の理解に、母としてもやもやーとしたものが残った日でした。

誰もいないけど、ちょっと待てばいい、というようなことが、判断できず、怒られるのやだ、と短絡的に逃走する思考回路……。こんな子が、本当にちゃんと電車通学できるの?という不安も増してきています。大変ブルーな状況です。