Salt-n-sugar

アラフィフのつれづれ

豆まき

節分なので豆まきをしました。
夕食をだらだらと食べ続ける息子に「お腹いっぱいならごちそうさまだよ、食べ物を粗末にしちゃだめだよ。今日は節分で鬼さん来るかもしれないよ」と張っておいた伏線。
まず私が一旦別室に隠れます。おめん装着の瞬間は見せないのが鉄則です。
そして、装着したらおもむろに登場!食卓で椅子に座ったまま恐怖にひきつる顔が傑作です。
鬼と称しつつも、首から下は相変わらずピンクの部屋着なので、ママなのか鬼なのか、?マークで凝視する息子。
きっと心は千々に乱れ、少しは血圧も上昇してるに違いありません。
「やーの、やーの」と怯え、ずるくもフォロー役にまわったアニに守られながら、「豆をぶつければいいんだよ」とうながされても、動揺のあまり一粒しかつまめずw、それを力なく投げてきました。
かわいそうなので大げさに当たったフリをして「わーやられた」と迫真の演技で倒れてみました。こういうオーバーアクションは非常に得意な私です。
結局あまりに怖がるので、アニが「もうかわいそう」と判断し、たった数分で豆まきは終了。あとはお面を外して再登場し、「お母さん出てきたよ、(息子)ちゃんが豆をぶつけてくれたから鬼は出てったよ」と安心させてやりました。
息子、ようやく笑顔です。大成功。これからしばらくは「鬼来るから〜」が有効に使えそうです。