Salt-n-sugar

アラフィフのつれづれ

お弁当づくり(私の朝時間)

5月も半ばとなりました。2014年は月の変わりがとても早く感じます。
私のターニングポイント、①お弁当づくりが加わったこと、②職場で時短を取ったこと、が、こんなにも、いろいろと暮らしの流れを変えるのかと驚いています。

さて、「朝時間」という言葉があります。家事用語?「友の会」用語かも。朝のスケジューリングを見直すことみたいです。朝時間.JPなんて、爽やかなサイトもあります。(田村翔子さま美しい〜)
その手の早起きでまじめな主婦さんたちのブログや、「暮らし上手の〜」シリーズムック本など読んで、私なりの「朝時間」がだんだん整ってきました。

というわけで、私の2014SS朝時間のご紹介です。

まず、朝5時10分に目覚ましが鳴ります。しばらく布団の中で、もごもご無駄な抵抗をして、5時半を限界点にして起きます。
起きたらトイレと洗顔。ついでに洗濯機回しなどあればやります。ちょこっとリビングの片付けなど。ベランダの窓を開けて換気。

冷蔵庫から卵を二つ取り出し、卵焼きの準備。炊飯器からごはんをボウルに取り分け。これは、献立を思いつかないときの、時間稼ぎになっていて、卵焼きと白飯は必ず使うので、頭を使わないで済む作業から着手するわけです。
吊戸棚からお弁当箱と関連グッズもろもろの入ったかごを出します。弁当グッズは細かいので、大物はかごに、ピックとかカップとかこまごましたものを引き出しにしまってます。この辺はもうちょっとアイデアが必要。
フライパンを温め、キッチンペーパーに浸した油(活性炭フィルター付オイルポットで使い回し)を菜箸で塗って、卵液を入れます(内訳:卵M二個、砂糖小さじ0.5、だし汁40ml)。今は卵焼き専用フライパンじゃなくて、ふつうの28センチ丸型取っ手のとれるティファール♪なので、細長い卵焼きになります。それを巻きすにとって、輪ゴムでしばって、縦置きしておきます。こうすると水分が抜けて、きれいな卵焼きができます。
次はごはん。ボウルの白ごはんに、ゆかりを混ぜます。小さいドラム型おにぎりを作れるキットを使っておにぎりを作り、おむすび用のりをさらに縦に切ったのりを巻きつけます。作ったもの3つか4つを弁当箱に詰めます。一番乗りはおにぎりです。
ここでもメインおかずのアイデアが出ないときは、果物の準備。別容器に食べやすくして入れます。ピックを一度刺したら喜んで、別の刺さなかったときにクレームが出たので、忘れずに。(この程度のことなら対応しますが、キャラ弁は無理です。妖怪ウォッチのジバニャンにしてと言われたけど、ごめんなさい、ミッション・インポッシブルです)フルーツはいったん冷蔵庫に入れます。今日は小玉スイカとグリーンのブドウでした。
フルーツも済んだら、冷蔵庫・冷凍庫を確認し、メインになりそうなものを探します。コロッケ、ハンバーグ、お肉、お魚、豆など、適当に見繕って詰めます。
卵焼きもいい感じに固まった頃なので、切って詰めます。(この弁当箱の高さに合わせて切るっていうのすら、最初は難しかった私・・・)
野菜は、冷凍野菜(ブロッコリ、アスパラ、いんげん)メインで、レンジでチンした後、そぼろとからめたり、マヨネーズかけたり、かつおぶしとおしょうゆとかそんな簡単な造作です。たまに夕飯用も兼ねて、ポテトサラダやマカロニサラダ、わかめときゅうりの酢の物などもあり。
朝食準備も含め、一時間確保してるので、途中シンキングタイム入れつつ、冷凍コロッケ揚げたり、ポークチャップ作ったりします。
子供一人分だと面倒に思いそうな新規おかず作成も、アニと二人分だし、余れば夕飯の足しか、明日のお弁当に使えると思えば、ホイホイ作れます。(決まれば早い。決まるまでが長い)
隙間に、常備菜(にんじんたらこ、ピーマンたらこ、ひじき煮物、煮豆、きんぴら他)、ウインナー、プチトマト君(頼りがいがあるので敬意を込めて「君」づけ)を詰めれば完成です。

ひとつ、ウインナーに関する不満があって、あの弁当グッズコーナーでよく売ってる、プラスチックの飾り切りキットの切れ味がわるい。他のも到底良さそうに見えない。そして洗いにくい。隙間にウインナの実が詰まってしょうがない。結局面倒で、テキトーに格子切りするか、やる気ないタコ・カニしかやりたくなくなります。そのままスパッと丸太切りのこともあるし。いい知恵あったら教えてください。


片や、アニ・バージョンで変わる点は、彼のは上下二段箱なので、上段に ゆかりごはんを85%詰めて、おにぎりで残ったのりを散らし、おかず一品程度入れます。下段(小さいほう)に4種ほどのおかずを詰めます。子供のより容量が大きいので、残り物登場率がさらに上がります。デザートはなし(味が混ざると美味しくないし、これ以上容器を増やしたくないので)。こちらも隙間埋めにプチトマトが活躍します。
息子のも当初、小さめの二段弁当箱にしたり、今の楕円のお弁当箱でも、丸く握ったおむすびを二つ外付け(ホイルに包んで)したりしていたのですが、多いようで、どうも食べきれない日があったので、今の量(お弁当箱1+デザート容器1)に落ち着きました。
学校からは、お弁当袋でなくランチクロスに包んでくるよう指示が出ています。理由は、勉強机で食べるので、机が汚れていても、クロスがランチョンマットがわりになるから。納得。じっさい、袋にぽんと入れただけのお弁当箱より、きゅっと風呂敷包みするお弁当のほうが、なんとなく作り手の気合を込められていいなと思いました。
もひとつ。嫌いなものを弁当で克服させようとしないでください、とも言われました。お弁当は外で楽しみに食べるもの。毎日嫌いなものが入っていたら、お弁当の時間がいやになってしまいます。喜んで食べきれる量を見極めてあげてください、とのことでした。深イイ話

お弁当の用意が済んだら、6:30までに、息子を起こします。最近は6時過ぎに一人で起きてくることが増えました。21:30には布団に入ってるので、まあよく眠れているのでしょう。アニも私の物音で否応なく目が覚めるらしく、既に活動を開始しています。
弁当に比して、かなり適当になりつつある朝食を並べます。息子はシリアルと野菜、フルーツ、牛乳、タンパク質少々。「今日はピザパンにする〜」とか面倒なオプションがなければまあスムーズです。私は洗濯干しがあればチャチャっと。新居は風通しがよくて、乾きが早いのがよい。天日干し派の私です。
7:00をめどに食べ終わってもらい、アニは食器洗いもしてくれつつ、身支度して、息子と出発です。電車は7:26発を目指しているので、余裕をもって7:15ごろ自宅を出発したいけど、なんだかんだと7:20ぐらいになってます。
私も7:30には家を出たいので、急いで身支度を済ませます。キッチンを整え、夕飯の仕込みがあれば少々。朝食は、座って皆と一緒に食べる時もあれば、弁当制作中のつまみ食いで満たしてしまうことも。
まあ、まだまだ未完の「朝時間」ですが、今後もブラッシュアップして、心身ともに健やかな小学生(と夫)を育てていきたいと思います。