Salt-n-sugar

アラフィフのつれづれ

保育園から学童へ。

自分の人生で、2014年の新年度切り替えほど、大変で、感慨深いものはなかったように思います。

3/31(月)保育園最終日から4/1(火)学童初日。共働き家庭が通る道です。

五年間、いたいけな乳幼児を手厚くケアしてくれた保育園からの卒業は、児童期への成長と、子離れ第二段階を迎えたことを意味します。

最終日、保育園友らとごはんに出かけ、極楽だった時代の終焉を惜しみ。
急いで帰宅して、翌朝からは弁当作り人生をスタートしました。
そのお弁当を持って、息子は初めての学童です。

送りはアニでしたが、新一年生初登所で、初日の朝はカオスだったようです。

私は、目覚まし一時間前倒しににも関わらず、お弁当のプレッシャーで、目覚ましより先に目が覚めました。

計画したスケジュールどおり、動きます。

お弁当と朝食作りで40分を予定。
ふだん、朝食作成に10分もかけてないので余裕と思われましたが
結局、時間は押してバタバタと終わらせました。

初回は、冷凍コロッケを揚げて、卵焼き焼いて、おにぎり握って、隙間にプチトマトにりんごだの煮豆だの詰め込んで完成。細い小ぶりの二段弁当箱です。

弁当の位置に関する流儀がよくわかってないので、かなり適当。おにぎりの横にコロッケで、大丈夫だったかな。
ともかく、母は先に出かけます。職場まで遠くなったので。

引っ越し、卒園、学童、とイベント目白押しの息子ですが、
先日は、二段ベッドデビューもありました。

そう、母子で二段ベッドライフを始めることにしたのです。ママ友たちには大笑いされましたが。
うちは出産以来、ずっと宵っ張りの旦那だけ別室で、母子同室(これって出産用語だけど)で寝ておりました。
てか、まだ一人で寝られない一人っ子。保育園児だし、夜ぐらい甘えさせちゃろうと思ってこの年まで参った次第。

「小学生になったら、そろそろ別々に寝ないとなぁ。でもスペースがなぁ」とお悩みの方は多いと思いますが
子が寂しがり屋で、かつ個室の余地もない場合、二段ベッドというステップを経るのはおススメです。

ちなみに、我が家は市のリサイクルセンターで購入したので、7500円で済みました。どっしりとした木製で、スノコ式で申し分なし。

届いたその日、息子はわくわくした様子でしたが、たまたま夜半が春雷・春の嵐だったので、消灯五分後に「音が怖いの〜」と下段に潜り込んできました。
結局いつもより窮屈な思いをして就寝。

翌日は、アニに説得され、保育園最終日の疲れもあってか、すんなり上段で一人で寝ました。

しかし翌朝になると「お布団どっか行っちゃって寒かったなぁ。二人で寝るのと一人で寝るのとコータイゴータイがいいなぁ」とのたまっております。カワユイ。

まあ、だんだんですね。

保育園は給食だったので、手持ちの弁当グッズは少な目。アニの分と合わせて二個×二日作っただけで、おかず入れホイルの在庫がカラになりました。早くまとめ買いしないと。でも平日は行く暇ないしなぁ。

新年度から時短を取らせてもらったのですが、余剰時間は相変わらずなしです。うー早く買いたい。こういうチマチマしたのは楽天とかアマゾンじゃなくて、見て買いたいの。シリコンカップとかもよぎりますが、あの洗ってもヌルっとした感じが残るのが苦手です。

学童初日、迎えに行ったところ、息子はレゴとプラレールにまみれて遊んでおりました。思ったよりおもちゃがあります。
「マリオもあったよ」というので「え?!」と言ったら、「パズルだけどね〜」とにやり。

指導員さんとお話してると、ぴゅ〜っと校庭に出てってしまいました。
小学校隣接なので、広い校庭で遊べるのがよいところ。引っ越し決めてよかったなと思う瞬間です。

「初日は緊張した様子でしたが、世話焼きの上級生が構ってるうちに気分もほぐれたようで、大きな声で自己紹介できました。お弁当は食べきって、昼過ぎ20分ほどウトウトしました。あとはよく遊んで楽しそうでした」

一緒に学校に行く上級生と、接点を持ちたかったのですが、既に帰宅後で、お名前を聞くにとどまり。
息子にきちんとコンタクトを取るよう促しました。(もうママ同士で相談、約束って世界でもないんですね。小学生)

帰ってから聞くと「お弁当はおいしかった。明日も同じのがいいな。多くも少なくもない。おもちゃは、大きいお兄ちゃんたちは使わないから、一年生だけでたくさん遊べて嬉しかった。校庭のぐるぐる回るジャングルジムは、三年生からしか乗っちゃいけないんだって。でもこの前見学のときいっぱい遊んじゃったよね。誰にも言わなかったけど。●●君と面白い子がいて、先生の自己紹介のときにずっとふざけてて笑っちゃった」とご機嫌。

前日まで「学童行きたくないな〜こわいよ」とぼやいていたのに、蓋を開ければ「明日も学童?やったーー」とあっさり。結果オーライです。

母はこれから何年も続くお弁当ライフ、早起きスタイルに少々戸惑い気味。口内炎がなかなか治らない一因なのは想像に難くありません。

そんなこんなで、入学式も間近に控え、ばたばたと、大転換の春でございます。