Salt-n-sugar

アラフィフのつれづれ

ゆるやかに回復

ブランコぶーん
10月半ばから始まった息子の風邪と突発性発疹、私やアニも巻き込んで、最後は扁桃腺に中耳炎まで併発して、一家で病院通い、心休まるときがありませんでした。
ようやく今日の耳鼻科で「だいぶ治ってきましたね。あと一週間経過みれば大丈夫でしょう」とお言葉をいただきました。すっかり平熱に戻り、咳も消え、鼻水のかわりに大きな鼻垢が鼻の穴を塞いでる状況。たまに寝る前に、耳が痛いように泣きますが、おおむねご機嫌。夜中に起きて「タイタイ」と泣くこともなく、服薬にも慣れてきてシロップをスポイトで飲むときは、自分から、ひざの上に座りにきてくれるように。ありがたいことです。
そんなてんやわんやの一ヶ月のさなか、会社は一日しか休まずに済み、溜まったドラマもちびちびと消化してたんですけどね。というのも、元々予定されてた引き継ぎの上に、突然のキーマン異動で、グループみんなの分担がどっと増え、仕事も恐慌状態。「どうしても休めないっ」と言い張る私を、アニやママリン、シッターさん、そして保育ママさん、みんなで支えてもらいました。本当に本当にありがとうございました。
今回、風邪がこじれて中耳炎まで進んだ最大の要因は、耳鼻科へ行くのが遅れたからでした。小児科受診で安心し、もらった薬で土曜までしのごう、とかじゃなく、せっかく時短勤務なんだから、保育園帰りに意地でも耳鼻科に連れていっていれば、きっとここまで長期化しなかったでしょう。分刻みで動けば、山西の診察にも間に合うことが証明できたのは収穫でした。
そして、体調不良がずるずると続き、なかなかこじれた風邪から浮上するきっかけ、環境を与えられず、いちばん辛い思いをしたのは息子ですね。毎晩、辛そうな呼吸(鼻が詰まって)でなかなか寝付けず、寝付いても耳の痛みで起きてしまい、なんの助けもないなか強引に寝かされる日々。そして、朝がた微熱でも、保育園に連れて行くと、気丈にも熱が下がり、一日、また一日と持ちこたえてくれるのにどれだけ助けられたか。本当にけなげな子でした。アニが言う「つくづくがんばりやだね」と言葉が身に沁みました。息子よ、おつかれさま!