Salt-n-sugar

アラフィフのつれづれ

イベント続きの結果、Ryoはあえなく鼻水デビューを果たしてしまいました。ズビズビと垂れる洟汁のせいで、おっぱいもミルクも上手に飲めなくなり、かなり不機嫌です。
生後半年というもの、お鼻から液体はほとんど出なかったお鼻エリート(?)だったのですが(固形はたくさん出ました)、7ヶ月を目前にして、昨夜から透明な液体がさらさらと、まるで春の小川のごとく流れ出るようになり。でも、私は出産前からスタンバイしてた「鼻水トッテ」をついに使う日が来た!とちょっとワクワクしてたりして。いけない母です。

鼻水トッテはなかなかの優れもの。使い方は簡単。Aチューブの先を赤ちゃんの鼻の穴に指し(シリコンで柔らかです)、Bチューブの先を親がくわえます。そして躊躇わず吸う!!10秒ぐらいがんばって吸い続けます。すると、ズボーという音とともに洟汁が中央タンクに流れ込んできます。逆流の心配はいりませんが少々肺活量がいります。うちの息子の場合、鼻の穴は聖域(サンクチュアリ)らしく、ものすごい嫌がられます。彼の持つスキルを総動員して抵抗します。でも、これにめげてはいけない。鼻腔内で停滞した洟汁は中耳炎の温床となるからです。昔はこれを口で吸ってたんだな、母は強し、でも便利な時代でよかったなと思いました。
そして翌朝、治る兆しのない息子を案じ、神戸のすいすいに相談して、かなり迷った末に、耳鼻科に行きました。隣駅のS耳鼻咽喉科です。女医さんが優しい、という口コミが決め手。ついでに慢性鼻炎の私も見てもらったのですが、物腰も技術もソフトで大変良かったです。受付の人はちょっとつっけんどんだったけれど。鼻と耳をすっきり掃除してもらい、お薬は出ませんでした。
行きは電車で行きましたが、帰りはちょうどお昼ごろで春の陽気だったので、眠ってしまった息子をベビーカーに乗せたまま一駅歩いて帰りました。30分もかからず着きました。近かったです。