舌癒着症（１）診察

息子の舌癒着診断のため早稲田の山西クリニックへ。受診のきっかけは、オケタニで「Ryo君は舌が短いからおっぱいが飲みにくいのよ」と言われたことだった。二人であれこれ調べた結果、手術を受けさせたいと思ったのだ。
「舌癒着」とは、舌が根元にべったり張り付いて舌が動かしにくい状態にあることで、慢性的な呼吸不全を引き起こす。その結果、おっぱいを飲もうとしても息苦しくてできない（哺乳困難）といわれている。
おっぱいだけの話なら、見送ってもよかったのかもしれないけど、将来的に言語障害、嚥下障害が予想され、また、酸素不足によるさまざまな弊害（アトピー・喘息ほか）も知られているということだったので、全身麻酔をしなくて済む今の時期に受けさせるのが良いだろうと判断した次第。
親子三人で予約時間の土曜15時に到着すると、入り口には「舌癒着症説明会」とある。認知度が低いこの障害について、診察の都度一人ずつ説明していては効率が悪いので、列をなす手術希望者に対して定期的に開催しているらしい。自分たちの回では、三組来ていた。
説明を受けた後は、順番に診察。息子は、舌癒着・上唇小帯ともに三度の重症。「切れば改善しますよ」といわれる。（そして、父母どちらの遺伝かと診てもらったところ、明らかに母の自分だった…ショック）
舌癒着手術を行っている医師は少ないため、手術希望者が殺到し、大人だと半年待ちとのことだったけど、息子は緊急度が高いと判断され、来週29日に手術してもらえることになった。

息子の症状

• おっぱいを嫌がる。飲んでる最中に寝てしまう（ミルクだとお目目ぱっちり）
• げっぷが下手
• 顔色が悪い。泣くと赤黒くなる
• 髪が薄い。とくに頭頂部。髪一本一本にも元気がない
• 手足が冷たい。手の平がいつもプールから上がったばかりのように生白い
• 向き癖（気づくと左ばかり向いている）
• 体の突っ張り（自分では気づかず。オケタニで言われたこと）
• 湿疹トラブル