Salt-n-sugar

アラフィフのつれづれ

日本脳炎

昨日、日本脳炎の初回の二回目接種が終わりました。
保育園のお迎えのときに「帰りにお注射するからね」と予告すると、あの手この手で帰らない作戦を展開する息子。知恵がついたものです。

  • 作戦その1 (ゆ)ちゃんと一緒に帰りたいから待つ
  • 作戦その2 短い靴下はイヤなのに、お母さんが家から持って来てくれなかったと泣いてみる
  • 作戦その3 短い靴下で靴を履きたくないから裸足で帰りたいとゴネてみる
  • 作戦その4 裸足だから抱っこしてほしいと駄々をこねる

そんな大作戦をシカトして、園から家までの100Mを裸足で歩かせました。
そして、そっと玄関に入ろうとしたので、「だめだよ」と息子をリュックごと担ぎ上げ、泣き喚くまま目の前のクリニックへ連行。
受付のお姉さんから「遠くから聞こえてくるの、息子君の泣き声だと思いました」と言われ。
「お注射しないの」「帰る、帰る」「痛いよ〜」(←まだ打ってないのに)と泣き続けます。
相手をしてても詮無いので、再び担ぎ上げ、診察室へ。

「動かない。すぐ終わる。あっち向いてなさい。動くと何度もやり直すよ。」と、ぐっと押さえ込み、一瞬止まった隙にプスっと終了。絆創膏を貼ると、ピタリと泣き止みました。やれやれです。
実際、日本脳炎の針は細いけど長くてとっても痛そうです。
「小児科は専門外」で、最初は幼児に注射する手つきが危なげだった内科の先生も、最近は上手になりました。

そして、偉そうに押さえつけた母ですが、時を遡ること30数年前、妹を人質に注射の列から脱走した前科アリなのでした。
日本脳炎が終わったので、長かった予防接種の旅もひとまずエンド。次に打つ頃は、一人でぐっと我慢して耐えられるようになってくれていることでしょう。。。いや、また冬にインフルエンザか。。。