Salt-n-sugar

アラフィフのつれづれ

愛媛松山の道後温泉へ

夫婦二人では二度目の、息子は初めての道後への船旅です。
行きは、高速ジェット船で行きました。一人片道5000円と結構いいお値段です。
そして、高速ジェット船で最新式の港に着いたら、次はすっごい田舎の高浜駅からカタンコトンゆっくりな伊予電に乗ります。この落差が面白い〜
息子は興奮が続いたせいか、スロウな電車の揺れに撃沈。松山市駅に着いても起きないので、しばらくの間いよてつデパートのベンチで休憩。
人気の坊ちゃん列車は、一本見送ったおかげで、ゆっくり座れました。
それにしても、路面電車は子供向きの乗り物です。すべてが小さくおもちゃのようだし、ブレーキの音はうるさいし、外の景色もくるくる変わって、子供を飽きさせません。
道後温泉駅についたのが15時前。しかし息子は、まだ乗る〜と言って駅から離れようとしません。
いったい何台の路面電車を見送ったでしょうか・・・。
このへんで私達も気づいたのですが、どうやら現在の息子は「見る鉄」のようです。
乗り物というのは、乗ってしまうとその見た目がわからなくなってしまうものです。
つまり、乗っている状態を楽しむ「乗り鉄」ではなく、あくまで走る姿を「見る」のが楽しいタイプなのです。面白いものです。