Salt-n-sugar

アラフィフのつれづれ

ブロークバック・マウンテン

アカデミー賞も獲ったゲイ映画。中高生の頃にはまったほどには盛り上がらず。見終わって、アニに「ねー、ほんとはブロークバック山に釣りに行きたいの?」と問い質して遊ぶ。
簡単に紹介すると、「ゲイなんて社会のくず!袋叩き!」という時代だった1960年代のアメリカで、本心を隠して結婚し子供までもうけながらも、お互いに惹かれあい求め合うのを止められず、苦悩する西部の男二人…というものでした。
淡々とした展開で、台詞も抑え目、山の景色はもちろん、主人公二人も美麗。監督はアン・リーだし、原作はシッピングニュースのアニー・プルーだし、当然気に入るはずなのに、なぜだかあまりはまれませんでした。

たぶん、自分が妊娠中でどうしても、不憫な女性陣(ハンサムな主人公二人はどっちも女性にモテる)に感情移入しちゃったせいかなと分析してみる。
でも、前々から見たかったのでスター☆チャンネル(CS)にありがとう!来週の「RENT」も楽しみです。