Salt-n-sugar

アラフィフのつれづれ

毛利元就

ここ二週間ほど、時代劇チャンネルで放映中の「毛利元就」を見ている。

内舘牧子の脚本は波乱万丈だし、広島男児(アニ)の解説つきなのでなかなか面白い。
毛利元就中村橋之助)はものすごい遅咲きの大名で、その遅さといったら50を過ぎて地元の地盤固めがようやく終わったほどだ。
今は、ご近所の大内義隆風間トオル)が部下の陶隆房陣内孝則)に謀反を起こされ、自害したところ。
陣内さんはいつもこういう血気盛んな役だなぁと思う。

ところで、このドラマには本筋とは離れた明らかにコメディタッチのシーンが多くて、その中に「片付けられないけど憎めない」妙(宮本信子)という女性が出てくる。
彼女が出るとすぐに「そっくりそっくり」とニヤニヤするアニ。
今日も「あれもこれも思い出があって捨てられないんですぅ」とのたまう彼女を見て、またニヤニヤされた。不本意だ。


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