年末年始に読んだもの
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/12/26
- メディア: 雑誌
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夏に学研の「ほっぺ」という読み聞かせ雑誌を一冊買って、半年近く息子と愛読したので、今度は、ライバル誌と思われる小学館の「おひさま」を買ってみました。
不況のさなか、売り上げ的にまったく期待がもてないだろう地味〜なジャンルの雑誌をまじめに出版し続けているのが子供を持つ親には有難く、大変立派なことなんですが、一応比較してみてうちは、「おひさま」のほうがいいかなと思いました。
理由は、自分は「絵と作が分業」のほうが優れた作品になるという「餅は餅屋」持論があるので、それが少ない「ほっぺ」より、たとえ文章が再録でもそれが多いおひさまのほうが好印象だったからです。
まあ、「ほっぺ」にもたくさん良い点があるしファンもそれぞれいると思うので、飽くまで個人の意見ですけど。
どっちにせよ、一冊まるまる読んでやり「(やれやれ)さ、寝ようか」といっても「もっかい☆」と言うほど、息子はどちらも好きなのが一番良かったです。
おつきさまこんばんは―くつくつあるけのほん4 (福音館 あかちゃんの絵本)
- 作者: 林明子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1986/06/20
- メディア: ハードカバー
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「あさえとちいさいいもうと」の林明子さんの本。可愛い女の子は出てこないけど誰でも気に入ること間違いなしの可愛い絵本です。
- 作者: まついのりこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1993/03/10
- メディア: ハードカバー
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時計の読み方を楽しく教える本です。数字とかアルファベットに興味が湧いたようなのでお試しに。読んではいましたが、まだ理解には遠そうです。どんぐりぼうやがとおせんぼ!というとこを何度も復唱します。
なぜか、長い針がちび、短い針がのっぽ、と逆さに覚えてしまい、何度訂正しても「違う、こっちがのっぽ!」と言い張られます。結末は、理不尽にも「夜になったよ、続きは2で読んでね!」で終わるシュールさ。
- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2008/01/01
- メディア: 単行本
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私鉄沿線の駅に沿ってこじんまり・ほのぼのした話が連なる作品。普段乗ってる人ならなお楽しいのかな。読み口よかったです。ただ調子づいていくつか読んだ彼女の初期作品のうち「図書館戦争」はいまいちでした。最近のが良いのかな。奇抜な設定を消化しきれてない感じ。コバルト文庫なら許すって感じです。(←何様)