Salt-n-sugar

アラフィフのつれづれ

初・病児保育(後編)

ここしばらく、あまり食欲のないRyo。今朝も果物とスープを少しだけ。寝起きが優れず、もっと寝たそうにグズります。Ryoを病児保育所へ連れて行くため、私はいつもより1時間早めに出るのでバタバタ。久々にお弁当づくりもあり。といっても、ミニおにぎりといちご、ハンバーグ、ブロッコリーと卵をジプロックコンテナに詰めただけですが。(Ryoのお弁当箱ってなかった…)
バスタオル二枚と着替えとオムツ、食料でかばんはパンパン。ぼんやりしてるRyoをベビーカーに乗せて、慌しく出かけました。会社とは逆方向に乗って下車。駅からはすぐと聞いてたのですが、道がよくわからずしばらくさまよい、電話してやっとたどり着きました。
施設は新しくて、優しいスタッフが出迎えてくれましたが、先生の問診が始まるとRyoは悲劇モードに。帰る帰るぅと私に泣きながら絡み付いてきて、こっちまで泣けてきます。微熱ですね〜と笑われましたが、無事預かりOK。
二階の保育室へあがると、こじんまりとしたカーペット敷きの素敵な空間で、どうやら一番乗り。おもちゃもDVDも山のようで、ぴたっと泣き止んだ息子は、楽しそうに遊び始めました。
その横で、スタッフから一日の流れを説明され、こっちからは名前の呼び方や、食事や排泄のレベル、好きな遊び、好きなキャラクターを教え、最後にお迎え時間を打ち合わせ。10分ほどで話が済み、会計を済ませると、スタッフが「では(そっと出てください)」と目配せ。それとなく身支度を整え、そうっと階段へ踏み出したのですが、そこは超・敏感少年のRyo、猛スピードで追いかけてきて、号泣。くっついて離れません。でも、ここで躊躇ってては連れてきた意味がない。「だいじょうぶよ、楽しいよ。夕方お迎えに来るからね」と、泣きじゃくるRyoを引き剥がし、スタッフに渡して、急いで外に出ました。外まで響き渡る泣き声。でも、きっとすぐ泣き止むよ、と自分に言い聞かせ、会社へ…。
そして、夕方。少し早めに上がらせてもらい、お迎えへ急ぐ。終了時間ぎりぎりに到着すると、ちょうど一組、5歳ぐらいの男の子とママが自転車で帰るところでした。部屋へ入ると、残ってるのはスタッフとRyoだけ。Ryoは元気そうにニコニコお出迎え。
申し送りによると、朝はしばらく泣き、その後は他の子と遊び始めて、お昼はおにぎり一個といちごだけ。麦茶はよく飲み、おやつも完食、午後は熱もなく、本やトーマスやアンパンマンのDVD、おもちゃ遊びで楽しく過ごしていました、とのこと。とくに汚れなかったので着替えはなし、食べ物の容器はきれいに洗って乾かしてありました。ありがたい♪
帰りのベビーカーですっかり夢の中のRyo。今日は慌しくしてごめんね、週末は家族でゆっくり過ごそうね、と心中呟く母でした〜!