Salt-n-sugar

アラフィフのつれづれ

自治体のサービス

ぎゃん泣き
ミルクの量がどんどん増えて、ぐずるときには100cc近く飲ませないと収まらなくなってきた。ミルクばかりをごくごく飲まれ、おっぱいはちょびちょび遊び飲み。哺乳量も増えてる気がしない。だんだん欝っぽくなってきて、アニに当たり、息子に無理やり授乳してみてさらに大泣きされたり。桶谷の予約日はまだ先だったので、とにかく早くマッサージしてもらわないと困る!と半ばパニック気味に、ベッドに置くと泣く息子を膝に抱えたまま、ネットで「往診、母乳マッサージ」と必死に検索。でも、見つからなかった。
ふと、この前の新生児訪問でもらったプリントに「区の育児相談窓口」があるのを思い出し、ダメモトで電話してみた。
すると、電話に出た優しい雰囲気の女性(後で聞いたところ窓口常勤の保健婦さんだった)が親身に話を聞いてくれ、
「それは大変ですね。すぐに近隣の助産師さんをあたってみます、しばらく待ってくださいね」
と動いてくれた。それだけですでに感動している自分。数分で折り返しの電話があり
「あいにく皆さん出払ってたり留守電だったりで。土曜なら来られる方がいるんですけど、それじゃ遅いですよね?」
「その方しかいないなら待ちますけど、なるべく早いほうがいいです」
「では、もう少し広い範囲で探してみます」
また数分後に連絡があり、
「今すぐなら手が空いてる方がいるんですけど、大丈夫ですか」
「助かります!」
そして、今度は連絡先や住所など情報を引き継いだ助産師さんから電話があって
「うちからお宅まで自転車で10分ぐらいなので、着替えが済んだらすぐ行きますよ」とありがたいお言葉。
結局、最初の電話から30分ほどで、母乳マッサージの往診を受けることができた。二年前まで国立病院に勤務していた方だそうで、新生児訪問のときに聞き足りなかったことをいろいろ教えてもらいながら、自分のベッドで、息子もすぐそばでリラックスした状態で、しかも格安(桶谷の初診料と再診料の間!)でマッサージを受けられて本当に幸せだった。
三時間ほどお世話になり、「いつでも伺いますよ」と連絡先を交換して帰られた。