Salt-n-sugar

アラフィフのつれづれ

DEATHNOTE

L

新宿に「デス・ノート(前編)」を見に行った。

死神の殺人帳(だからデスノート)を拾った大学生が、死神に成り代わる正体不明の「キラ」として、罪から逃れた悪人たちを次々と殺していく設定。
主人公・夜神月(ヤガミ・ライト=このへんのネーミングが「少年ジャンプ」DEATHね.)扮する「キラ」の殺戮は、たちまち社会に衝撃を与える。彼の行為を崇拝する人、法を無視した制裁を下すことに反感を持つ人で、世論は紛糾。警察は「キラ」の正体を暴こうと動き出す。そしてこの捜査を指揮する人物が「エル」。この「ライト」と「エル」の知能戦がドラマになっていく。
ビジュアルイメージはとてもよかった。ただ、サスペンスなのにスピード感が物足りない。原作にないライトの恋人(カシイユウ)のシーンのせいで、ほとんど先まで進めなかったし。みさみさなんて出ただけで終わりって感じですが。
コミックは最近完結したけど、映画の後編はおそらく、それより前の最大のクライマックスのところで終わるんだろうという読み。(キャストの追加発表もあれだけだし)後編はぜひ脚本・演出を挽回して、ロングランにつなげてほしいDEATH.
松山ケンイチは初めて見たけど(「アカルイミライ」に出てたらしいけどまったく記憶にない)、とても可愛くて、すっかり「エル」派(パンダ目の方)になりました。あと、藤原君は字が汚すぎです(笑)。何とかして欲しかった・・・。
納得の批評・・