Salt-n-sugar

アラフィフのつれづれ

坂の上の雲

司馬遼太郎の代表作に挑戦開始。上下段組の単行本が六冊にも成る大作なので、時間をかけてじっくり取り組む。
作品の舞台、愛媛・松山では、もう三年も前からこの「『坂雲』をNHKがドラマ化する」という噂が流れていたそうで、今か今かと放送を待っていたのだけど、実際は「遺族からドラマ化の許可が出た」というだけで、放送は、再来年にやっと、らしい。(NHKサイト情報)そんなに先なら、いくらなんでも最終巻まで読めるだろう。
物語は、明治政府創設期に活躍する偉人の青春群像劇(らしい。まだ途中なので曖昧)。1巻の主人公は、美形の秋山兄弟。兄は騎兵隊を創設した秋山好古。弟は海軍に入り、後に日本海海戦を制する活躍を見せる秋山真之。そして、その幼馴染が正岡子規だ。このトップバッターを演じる役者さんは誰かなと想像を膨らませつつ、ちびちび読んでこう。

新装版 坂の上の雲 (1) (文春文庫)

新装版 坂の上の雲 (1) (文春文庫)