Salt-n-sugar

アラフィフのつれづれ

災害の備え

災害対策番組で「三日分の備蓄は国民のノルマ」「人間一人に必要な水は三日なら最低9㍑」と聞いて「足りないじゃん!」と知る。番組では、一人暮らしの大学生をモニターに、ライフライン(水、電気、ガス)なしで三日間暮らす実験をしていた。9㍑もの水は、煮炊き・飲用をはじめ、洗顔、トイレなどでみるみるうちに使われ、終了時間の前にすっかり使い切ってしまっていた。うちの備蓄は現在10㍑。このままでは私一人しか助からないのが明らかだ(?)。
もし大地震が発生し、運よく建物の倒壊や火災を免れて生き残ったとしても、ライフラインがストップした家で、暖房なし明かりなし水なしの夜を三日間越せる?ライフラインの中で電気が一番復旧が早いというけど、うちの場合、電気で解決されるのはテレビ(情報)と暖房、冷蔵庫ぐらいだ。料理とお風呂を復活させるための水とガスの復旧は、随分遅くなるらしい。水がない=料理ができない、口をゆすげない、お風呂に入れない、髪が洗えない、そしてトイレが流せない。うう、臭いとかひどそうだな、あんまり想像したくないけど。でも近いうちに確実にやって来そうな感覚があるのも事実だ。どうなっちゃうんだろう大都市トーキョー・・・。
とりいそぎ、もう10㍑分の水を備蓄しようということになったので、これから買いに行ってきます。