Salt-n-sugar

アラフィフのつれづれ

鴨川ホルモー

やっと本編を読めました。短編の「ホルモー六景」を先に読んでたので、「ホルモーとはなんぞや」という点について無闇に焦れずに済んでよかった。このマキメさんという作家は、伏せて、伏せて、焦らして、明かす、という作風なんだな〜。
もちろん焦らされた分、スケール大の展開が待ってるので、納得できちゃうんですけどね。アニが「『マキメ』なんだ〜『マンジョウメ』と思ってた」と。それは「20世紀少年」です。
デビュー作なので、人物描写はまだ荒い感じもします。でもアイデア勝ちです。ぜひ実写化を。

鴨川ホルモー

鴨川ホルモー