Salt-n-sugar

アラフィフのつれづれ

桶谷式三回目

疲れた!

すっかり秋めいて肌寒いけど、今日は桶谷式の予約日。この時期(50-60)の暖かいウエアは品薄だったので、出かけるときに何を着せてよいかちょっと困った。ビョルンの抱っこ紐から出る手足が寒そうだ。フリース素材の長袖ロンパースと、足先には靴下を履かせてみたけど、腕や脇の防寒が物足りない。カーディガンのような羽織モノが欲しいところ。
お天気がすぐれないせいか、タクシー会社の電話がつながらない。時間が押してきたので、仕方なくバスと電車を乗り継いで行くことに。風邪っぴきの自分には、ホームや線路脇の強風がことさら堪える。息子の体調も心配だ。周りを見渡すと、抱っこやおんぶのお母さん方は皆、おくるみやストールで赤ちゃんを風から守っている。服一枚で手足を冷たくぶらぶらさせている息子がとっても不憫で、つい早足になる。
ようやく桶谷に到着。抱っこ紐から外したら、もうオムツ換え。服まで濡れていたので慌てて着替えさす。
施術はいつもどおり、ベッドの上に横たわり、横にはバウンサーでご機嫌の息子。「前回より母乳の調子はいいみたいよ」と言われ、自分も元気がでる。ミルクの足し方でまた相談に乗ってもらった。
待合室に戻ると次の施術を待つお母さんが数人。授乳がてらおしゃべりしているうちに、一人の方が同じ地元と知る。「引っ越してきたばかりで誰も友達いないんですよ」と言うので「友達になってください」と申し出る。さっそくアドレス交換。息子には気の毒だけど、がんばって来てよかった!
今日はとことん哀れな息子は、縦抱きが苦しかったのか、とうとう帰りの電車で泣き始めてしまった。空いている車内とはいえ乗客の視線が痛い。車両を渡り歩いてごまかす。たった9分のことがとてもとても長く感じた。次回は、暖かい服を用意して、タクシーも早めに呼ぶぞ。