Salt-n-sugar

アラフィフのつれづれ

父を見舞う

会社帰りに母と弟と待ち合わせボルボで病院へ向かう。途中で父リクエストのお水とシャンプー購入。父の飲食は、経過観察のため禁止なので、自分たちだけ車内で軽食。
今回、父が入院した病院は、大きいけれど古びていて、改築に改築を重ねた迷路のような建物だった(それでも地元のクチコミ◎)。
315号室に着くと名前がない。昨日まで寝ていたベッドが空っぽ。「すわ脱走か!」となったけど、今日から個室に移れただけの話で、すでに自宅同然に散らかし放題くつろぎまくりの部屋で出迎えてくれた。
幸いにも開腹せずに済み、おなかの張りも和らいで調子はよさそう。時間いっぱいまでおしゃべりをして過ごす。なかでもイビキ持ちの父が昨晩は大部屋で迷惑をかけまいと父なりに一生懸命気を遣いながら寝たというくだりが傑作だった。まあ、どう気を遣っても結局うるさかったと思うし、そのおかげで「個室は満室です」のはずがすぐ移されたんじゃないの?と笑った。イビキも時には役に立つ。
面会終了時間間近に、担当医師が様子見に来たので、「気になっていたあれもこれもそれもついでに調べてください」と言ったら、「ぜんぶ今回の症状とは関係ないのでそれぞれ外来の予約を取らないと・・」と困っていた。でもトライはしてくれるらしい。よかったね!(父はありがた迷惑といった風情)
明日流動食を取って問題なければ、あさってには退院。