Salt-n-sugar

アラフィフのつれづれ

ブレイブ・ストーリー

フジテレビのアニメ映画化が決まって、テレビでも、大泉氏だのウエンツ君だのの宣伝が目に付くようになった頃、ちょうど図書館で見かけたので借りてきた。
宮部みゆきは、大昔「レベル7」「蒲生邸事件」を読んだことがあるけど、ほとんど印象に残ってない。展開が読めるし、文体が少女小説っぽすぎるのが受け付けない。苦手な作家さんの一人なのだ。
とはいえ、冒険ファンタジーと銘打たれた今作は、装丁からして子供向きのようだし、中身も「千と千尋の神隠し:男の子バージョン」的なものだったから、まだよかったのかもしれない。
まあ、私は和製ファンタジーなら「おしいれのぼうけん」「だれも知らない小さな国」のほうがよっぽど面白いと思います。

ブレイブ・ストーリー(上)

ブレイブ・ストーリー(上)