荒川静香の金メダル

フィギュアが始まるとオリンピックもそろそろ終盤。どこかのニュースで見た「日本のメダルは荒川の銅一つ」という予想を信じていたら、銅が金になってくれた。
でもまだ、ニュースの断片的な映像でしか見てなくて、フル4分の演技は見れていない。ぜひ、週末はエンドレスで再放送してほしい。エキシビジョンも素晴らしいんだろうなあ。
荒川さんの今回のメイク、髪型、衣装、選曲、そして演技すべてが、どれもすごく素敵だったし、でも気負いはない無心で自然体に見えた。必死で取ったというより、金メダルのほうから降りてきた感じ。フィギュアって寒そうだし、あんなつるつるの硬い氷面を薄刃一枚のスケート靴で高速で滑走し、さらに空中に飛んで、回って、着氷するなんて。その上普通の床の上でもあり得ないほとの角度にぎゅーんと背中を湾曲させるイナバウアーをしながら、さらに滑り続けるなんて、もうもう本当にすごいです。フィギュアはやっぱりオリンピックの華ですね。