Salt-n-sugar

アラフィフのつれづれ

秋ドラマ

11月に入り、秋ドラマも軌道に乗った頃合いですが、みなさま何をご覧ですか?
私は、
朝ドラ「まんぷく」と、「西郷どん〜最終章」、「大恋愛」(ムロツヨシ戸田恵梨香)をチェック中です。

まんぷく」は前作の反動なのかえらい好評で、ツイッターも盛り上がってますね。公式マンガまであるし。
兼ねてより、安藤サクラ推しだったみなさまは、わが意を得たり〜★のご心境でしょうか。
私は、プライムで「ゲゲゲの女房」を同時鑑賞中なので、こみち書房のみちこさんと村田家の布美枝さんが、再び同じ画面でにこにこワイワイしてるのが嬉しくて堪らないところです。

さて、注目の安藤サクラの役どころですが、正直、誰がやっても同じな天真爛漫な設定で、安藤さんの良さを最大限引き出せてるかといえば、そうとも言えない気もしています。
マンペイさんへの愛情は伝わってくる。二人の仲良し度もよくわかる。マンペイファンが盛り上がるのもよくわかる。

でも、ここで狂言回し的にどこまでもついてくるお母さんと福子の関係性が、期待どおりに見えてこないのです。
武士の娘なお母さんと、イマドキ娘の会話が、どうにも空回りに見えるのは私だけでしょうか?

「子ども子ども、定職定職」とうるさいのが、古典的毒母とか言われていますけれど、娘のほうも、頭ごなしに「わかってます〜、そう何度もいわんといて!」と、きんきん声で言い返すばかりで、なんだか情緒が感じられない。
時代的にかなり厳しい応酬のはずなのに、言ったこと言われたことに関する表情の変化があまりにも伝わってこないんです。
まだ、母と二人暮らし、二人きりで言い合う場面のときは、もう少し、傷心した悲しみの風情とか、憤懣で少し反発する顔つきとか、勇気を出して言ってみたけど、お母さんに通じたかな?的な表情の変化が伝わってきていたのに、
マンペイさんとセット化された今では、「はいはい、わかりました〜、お母さん言うこといつも同じよね」的な聞き流し対応がほとんどになった気がします。

でも、それっておかしいですよね。むしろ、マンペイさんがすぐ横にいる状況の時のほうが、「ええ、そんな本人の前でズケズケ言うなんてお母さんひどい」「マンペイさん傷ついてないかしら」「私の気持ち、どうしてわかってくれないの」的に、おろおろと切ない福子になっていいはずじゃないですか??
それなのに、「マンペイさんは気にしないから、私も全然気にしなーい」とヘラヘラモブ対応してるように映ってしまいます。

目が細すぎてわかりづらい?そしたら、夫の入浴シーンとかより、福子をもっとアップにしなさいよ。
うちの息子は、「アップにしても能面みたいだからいらない」って言うんだけど(←ひどい)、全然そんなことないし、マンペイさんの横で、意外と細かく表情作ってるのに、大きく映してもらえてないだけの気がするわけです。

そりゃ、内田有紀や、松下奈緒は大きな瞳にかわいらしいお顔で、表情が伝わりやすいですけどね。でも、たとえば田中裕子なんて、能面ですし、目もめっちゃ細いけど、伝わるものがあるじゃないですか?
会話の間とか、顔全体の表情とか、ふとした動きやたたずまいとかでも。私たちのサクラなら、そのあたりも絶対できてるのに!月のように細くなった笑い目と、ふわふわ可愛いセーターに埋もれて見えてこないの!ぜひそのへんを意識して撮ってあげてほしいなと思います。

・・・思わず熱くなってしまった。

次は「西郷どん」  いよいよ最終章ということで、まじめに見ております。
正直、新政府の歴史にあまり詳しくなかったので(近現代史苦手)、まるで初心者の気持ちで、薩長土肥のごたごたを一から学んでいるところです。

今週は、久光(青木崇高)の「やっせんぼ!」がグっときましたね〜
かつての紆余曲折と、青木さんの熱演・怪演があってこそ、あの言葉が活きた気がします。この人は、これからも大河で活躍することでしょう〜

それから、天子様が行幸されるっていう一連の描写がよかったですね。冗談抜きの雲の上の方として畏れ敬われていた方が、みんなの前に姿を現し、自らお言葉を賜ったわけです。
この時ばかりは、いがみあう新政府の面々が、心ひとつに男泣きしてるのにジーンとさせられました。
さらにその後、洋装でのご登場シーンに一同ギョエ〜ってなったり、雪篷さんが天子様にお会いする日まで酒を断つ!って大騒ぎしたりしていたのが面白かったです。天子様という存在に対する当時のイメージがよくわかりました。

あとは、新政府で佐賀藩出身の江藤新平役をやってる迫田孝也さんが、ブレイクするんじゃないかなーと思いました!着物の着こなしがいいし、目力あるし、方言のセリフ回しも上手でした。これから人気出たら嬉しいな〜

「大恋愛」 は、巷で評判がよかったので、第3回から見ています。
今のところ、言うほどか?と思ってますけど、まあ芸達者さんが多いので、嫌になることもなく。
ムロツヨシが美女にちゅっちゅされてるのは、たぶんレアな光景ですよね。あとは、もう少し展開早ければいいんじゃないかと思います(←韓流慣れ)。


家族でチェックしてるのは、もちろ〜ん☆
ジョジョの奇妙な冒険 第五部 黄金の風」でございます。
面白いですね〜ツッコミの嵐で見ております。おすすめです。

息子も、5年生の後半になってきましたので、毎週必ず見るのはジョジョオンリーです。
まあ、私がまんぷく見てると、ちょーんと横に来て、いつの間にか一緒にみてますので、減ったと言うほどでもないのか。
あとは、タイミングが合えば、ブラタモリとか、歴史ヒストリアでしょうかね。5-6年の社会は、さすがに教科書だけじゃ、頭に入らないです。

プライム映画ですと、最近面白かったのは

  • 「シング・ストリート 未来へのうた」
  • 「ルーム」
  • 「グリフィン家のウエディング・ノート」
  • 「ブライダル・ウォーズ」

つくづく家族モノが好き・・・・まあ安心してリラックスして見られるというのは通勤タイムには重要ですよね。
「ルーム」は、同調エンパス体質の私は、ことさらに敬遠していたのですが、ストーリーの目線が子供であり、心配していたほどには怖くなかったです。全然怖くないわけじゃないけど。
もし、私と同じ理由で未見の人には、「大丈夫、ハッピーエンドだから!」とお伝えしておきます。
さらにネタバレになりますが、個人的には、ジャック君のことをずっと、実は女の子なんだと予想していました。だからこそ、ママは絶対絶対相手から守ろうと子供の姿を見せないように頑張ってたのかなって。なので、ほんとに正真正銘男の子だったので、ちょっと驚きでした。

さて、これから見たいのはもちろん!今週公開の「ボヘミアン・ラプソディー」です。クイーン!フレディー!いえーい☆
MAIN STREAM さんも誉めてたし。タイムリーに見たばかりの「シング・ストリート」のラフィーナがヒロインですよ!
いつも音楽系映画に付き合ってくれる(ゆ)を誘いたいのだけど、どうかなぁ。

来月には、息子のリクエストで「ファンタビ2」にも行く予定〜